2021-04-15 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第9号
独立行政法人東京文化財研究所が調べたものでございますが、令和三年四月、失礼しました、令和四年四月、あっ、失礼しました、大変失礼しました、令和三年四月五日時点で、歌舞伎や落語、能といった伝統芸能における新型コロナウイルス感染症拡大の影響といたしまして、関連事業の中止、延期情報を表明した件数が四千八百件を超え、ジャンル別に実演の中止、延期件数を見ると、最も多い歌舞伎で二千百六十三件、次の落語では二千七件、三番目に多い能楽
独立行政法人東京文化財研究所が調べたものでございますが、令和三年四月、失礼しました、令和四年四月、あっ、失礼しました、大変失礼しました、令和三年四月五日時点で、歌舞伎や落語、能といった伝統芸能における新型コロナウイルス感染症拡大の影響といたしまして、関連事業の中止、延期情報を表明した件数が四千八百件を超え、ジャンル別に実演の中止、延期件数を見ると、最も多い歌舞伎で二千百六十三件、次の落語では二千七件、三番目に多い能楽
それから、先日、国会には、能楽や寄席の団体の皆さんが来られまして、例えば能楽でいうと鎌倉薪能がコロナによって中止になったとか、あるいは、落語は三百六十五日開けてこそ成り立つのだけれども、それができなくなっていると。 こういったものも是非支援を強めていただきたいということを一言申し上げたいと思うのですが、大臣、いかがでしょうか。
この長い歴史によって培われてきた剣道ですけれども、能楽や茶道といった、こういう文化とも大きく関係性を持ちながら独特の文化に発展しているわけであります。
実は、私の地元鎌倉に鎌倉能舞台という能の団体がありまして、実は文化庁からも支援をもらって、小学生に能を見てもらおうなんという活動もしておりますけれども、この能楽師さんたちは、例えば能楽協会なんてあるらしいんですけど、そこからお給料もらえているんじゃないんですね。あくまでも能舞台をやって、その入場料から出演料が出ているわけで、それがなくなると、それ来ないんです。
そこでは、博物館とは何か、博物館と地域発展など多くのセッションが活発に行われたほか、関西を中心とする多くの博物館が特別展を開催するとともに、能楽、日本舞踊など、さまざまな日本文化発信行事も行われました。これにより、世界じゅうの博物館関係者に日本の有形無形の多様な文化の広がりと奥深さを実感していただいた絶好の機会となりました。
能楽につきましては本年六月から来年一月までを募集期間としているところ、現時点まで応募がなく、また、歌舞伎音楽の竹本と鳴り物につきましては、昨年度、合格者がなかったため開講に至らず、本年十月から来年一月までを募集期間としているところ、現時点での応募者は竹本で一人となっているところでございます。
ところが、その伝統芸能の担い手を養成している国立劇場養成所の、研修所の募集について、残念ながら、現在、能楽や歌舞伎音楽というものが集まっていないということが報道されているわけであります。文化庁はこのことをどう認識して、どう対処しているか、御見解を伺います。
また、京都ですから、能楽堂で能を披露したり、ICOMの方に能楽の体験をしていただく、例えば、着物を着ていただいたり、面をつけたりなどしていただく。また、京都には、海外でも公演されて活躍されている舞踊集団菊の会とか、いろいろな日本の踊りを発表しているところも京都にはたくさんございます。こういう我が国の文化や芸術をICOM京都大会を通じてどのように世界に発信するのかが問われていると私は思います。
伝統産業の担い手がいなくなるということで、減っていくということであれば、例えば舞踊とか能楽、そして歌舞伎などの衣装を始め、伝統文化の継承に支障を来すということにもなるのではないか。
本法案における文化の概念についても、同様に、音楽、美術、演劇等の芸術や、能楽、歌舞伎等の伝統芸能、華道、茶道、食文化等の生活文化、国民娯楽、出版、レコード、文化財など、さまざまな分野を幅広く含むものと整理をしております。
そこで、観光庁への質疑では、ユネスコ無形文化遺産登録一号の能楽の映像が外務省で作成され、大変すばらしかったものでありまして、これはやはり、個人としては、私としては、文化庁でもっと、日本の伝統文化、そういったものを国内外に紹介をする、多言語でできれば紹介をする取り組みがあっていいのではないかと思っております。この日本の伝統文化の伝え方、施策についてお聞かせください。
まず能楽から始まって、最近では和紙、和食というものもユネスコの無形文化遺産に登録されました。本当にこれは私どもにとって誇りでもあり、そして守るべきものであり、これを生かすことによって遺産ではなくするということも使命なのではないかなというふうに思っているところであります。
石川県といえば何をイメージされますかと問いますと、加賀百万石、兼六園、茶屋街とか町家などの伝統的な町並みとか、太鼓や能楽、茶道、華道などの芸能文化、カニやアマエビ、加賀野菜などの食、また九谷焼や山中漆器、輪島塗や金沢金箔といった伝統工芸品など、歴史や伝統、文化に関することがすぐにイメージされるわけであります。余りそこで産業ということを挙げる人は少ないのであります。
これまで日本の無形文化遺産というのは、能楽であるとか、歌舞伎であるとか、雅楽であるとか、アイヌの古式舞踊であるとか、そういったものがどちらかというと多かったわけでありますが、今、政府において取り組みをされている動きとして、和食を文化遺産にしようとユネスコに対して取り組みをされております。 近年では、韓国が宮廷料理でトライをして、残念ながら漏れた、こんな話も聞いております。
開催地である沖縄市の東門美津子市長のごあいさつの後、芸団協、能楽の野村萬会長、沖芸連、三線の照喜名朝一会長という、人間国宝が二人そろってあいさつをされるというシンポジウムでありました。 昨年十月二十七日の当委員会で、私は高木文科大臣と、芸団協が取り組んできた「もっと文化を!」という署名、国家予算に占める文化予算の割合を現行の〇・一一%からせめて〇・五%に、この署名について議論をいたしました。
○谷口副大臣 今、桝屋委員おっしゃった能楽堂、重要無形文化財になっております能楽等の伝統芸能につきましては、これからの時代に保存し、また継承していく必要がございます。 そういう意味におきまして、これが広く公開をされるということが非常に重要なのでありますが、能楽のように、ちょっとこれは特殊といえば特殊なんですが、特別な施設が必要なのでございます。
それからもう一つは、アースセレブレーション二十周年記念イベント、太鼓と能楽の祭典「SADO二〇〇七」というものを銘打ちまして、若い人たちも参加して能楽を中心とした佐渡古来の伝統芸能を生かした体験型、滞在交流型イベント、そういう充実を図って、地域外からの参加者との交流を初めとした国際交流、文化交流を通じた地域の活性化に寄与するということで、十九年度は二つ合わせて千四百四十五万円、そういうことで出させていただいている
例えば、これはある大学の例でございますけれども、月に四回から五回ぐらいという割合で世界の著名なオーケストラ、バレエ、オペラ、伝統芸能、例えばここ最近の例で申し上げますと、ウィーン交響楽団でありますとか、レニングラード国立バレエ団でございますとか、あるいは能楽、文楽等の優れた実演家を招いて全学生に教養科目として履修させているというような例、あるいは、これは教養科目としてということではなくて正課外の活動
二つ三つ御紹介をいたしますと、一つは、国立劇場におきましていわゆる鑑賞教室を開催しておるわけでございまして、ここでは、社会人でございますとか親子を対象とする、例えば歌舞伎、能楽の鑑賞教室が実施されておるわけでございます。
また、子供たちに対してもっと安い料金でそういった芸術文化に触れる機会を提供してもらいたいと、こういう話でございますけれども、現在、独立行政法人日本芸術文化振興会では、国立劇場、国立文楽劇場、国立能楽堂、新国立劇場におきまして、子供たちを対象に低廉な料金で歌舞伎、伝統音楽、文楽、能楽、オペラの鑑賞教室を実施しているところでございまして、平成十六年度におきましては、歌舞伎鑑賞教室を八十六回、文楽鑑賞教室
能楽、人形浄瑠璃文楽が人類の優れた無形遺産としてユネスコに認定されるなど、我が国には世界に誇るべき伝統文化があります。世界で高く評価されている映画、アニメ、ゲームソフトなどの著作物を活用したビジネスを振興し、文化、芸術を生かした豊かな国づくりを進めてまいります。 新しい時代を切り開く心豊かでたくましい人材を育成し、人間力向上のための教育改革に全力を尽くしてまいります。
能楽、人形浄瑠璃文楽が人類のすぐれた無形遺産としてユネスコに認定されるなど、我が国には世界に誇るべき伝統文化があります。世界で高く評価されている映画、アニメ、ゲームソフトなどの著作物を活用したビジネスを振興し、文化、芸術を生かした豊かな国づくりを進めてまいります。(拍手) 新しい時代を切り開く心豊かでたくましい人材を育成し、人間力向上のための教育改革に全力を尽くします。